マーケット
暗号資産チャートの読み方入門
暗号資産の取引所を開くと、多くの場合「ローソク足チャート」と呼ばれる価格チャートが表示されます。1本のローソク足は、ある期間(1分、1時間、1日など)における始値・高値・安値・終値の4つの価格を表しています。実体部分が長いほど値動きが大きかったことを示し、上下に伸びるヒゲは、その期間中に一時的につけた高値・安値を表します。
チャートの下部には「出来高」が棒グラフで表示されることが一般的です。出来高は、その期間にどれだけの量が取引されたかを示す指標で、価格の動きに市場参加者がどれだけ注目していたかを推測する材料になります。
「板情報」または「オーダーブック」と呼ばれる画面では、買い注文と売り注文がそれぞれの価格帯ごとに一覧表示されます。買い注文が多い価格帯は下値を支える「支持」に、売り注文が多い価格帯は上値を抑える「抵抗」になりやすいとされています。
これらの情報はあくまで過去の値動きや現在の需給を示すものであり、将来の価格を保証するものではありません。チャートの見方を学ぶことは、市場の状況を客観的に把握するための土台になりますが、投資の判断は各自のリスク許容度に基づいて慎重に行う必要があります。
本記事は教育目的の一般的な情報提供であり、投資助言ではありません。